糸島での休日記

 毎日激暑が続き、私の身体もギブ～（笑い

そこで、先月ゲットした福岡の魅力再発見チケットを使って糸島の友人が営む オーベルジュやまぼうしへ行ってきました。

風情ある店構えに加え、お料理と申し分のない最高のおもてなしをうけ、心身の張りがふわ～っと緩むのが判りました。

夕食、朝食は隣接する浮岳茶寮で頂きましたが、季節に拘ったお料理に施された技の数々にはご両親が営まれていた 料亭の面影が宿っており、その数々の什器の素晴らしい事！立派にご両親の思いを引き継がれていることを確信しました。

周囲には民家が立ち並び、駐車場から徒歩で茶寮の坂道を上がると一瞬にして空気感が変わり ます。茶花や、やまぼうしの樹木などに囲まれた佇まいに感動さえ覚えるほど…心も体もそして胃袋も大満足の糸島訪問なのでした。

さて、そんな楽しい旅も終え現実に戻り店舗糠床の様子を見に行きますと、甕の蓋を取るまでもなくいい匂いが！酵母菌のいい匂い！！矢野床の特徴はあまり混ぜないがコンセプト、菌は衝撃に弱く、そんなに混ぜなくても私の帰りをちゃんと待っててくれます。そんな糠味噌が愛おしくて堪りません。

今は野菜の高騰でとても困ってはいますが、季節の手に入りやすいものに焦点を当てお客様に喜んで頂けるよう工夫をしながら励んでいきたいと思います。