適材適所…
私たちの周りに有る全てに存在する適材適所。
「何を言ってるの~?」
そう思われた方沢山いると思いますが…
何時もの考え方と違う、一寸目線を変えて周りを見てみませんか?
例えば、食品!
地面に埋もれている野菜たちは自らに熱がある為、暑い太陽から逃れようと地下深く伸びるそうです。
そんな根菜たちは、私たちの身体を温めてくれる働きを持っていると言われていますね!
代表的な野菜には、大根やゴボウ、ニンジン、里芋、ジャガイモなどが有ります。
勿論、野菜が持っている成分のお話ですが…
暑い時期に採れる胡瓜やトマトは体を冷やす働きを持つことで良く知られているところ。
他にもあります!
例えば牛乳ですが、あれは子牛が飲むもので人が飲むものじゃない!と聞いたことが有ります。
でも栄養豊富な飲み物で、私たちにとっても立派な栄養源だし…ですよね!
決して飲んではいけないという事ではありませんので、解釈を間違えない様注意しでくださいね!
最近微生物の勉強をする機会が増え、色んな事が分かってきました。
牛乳は牛の主食である草(藁など)を分解するのに必要な成分が入っているという事。
パンダの乳には笹を分解消化するための成分があるという事。
その動物が食べた餌を分解吸収するために必要な成分が乳に含まれているという事実。
食べ物の分子は大き過ぎ、そのままではとても消化吸収出来ません。
子が健康に生き延びるために必要な、親から子への素晴らしいGIFTなのです。
勿論、人間にも同じことが言えます。
食べ物だけではありません、切り口を変えいろんな角度で見ていくと、有ります適材適所!
私たちの体内でも状況(食べ物の変化)に応じて微生物の変化が…
例えば野菜ばかり食べてると、野菜を分解する微生物が多く住むようになり、糖分の多いものを摂り続けると糖分大好きな微生物が増えます。
痩せ菌、デブ菌、聞いたことあるでしょう!?
そうそれです!(笑
痩せたければ痩せ菌を増やせばいいのです。
宿主である私たちは食べ物によって店子(微生物)を選べるという事。
必要なものが必要とされる所にあるという事実。
その素晴らしさに気づくことの大切さ…
んんん…
難しい話はこの辺で止めますが、ウィキペディアにはこう書かれています。
‟その人の能力・性質に良くあてはまる地位や任務を与える事”
そうなんです!
適材適所を上記では擬人法で表してみたのですが、私の思いが伝わるととても嬉しいです。
自分の健康は自分で守る!
皆さんも今日から宿主として店子(微生物)を確りと育てながら毎日を健康に過ごしてみませんか!
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