伝統食継承の難しさ

北九州小倉の伝統食「糠炊き」を次世代に伝えていくにはどのようにすればよいのか…。 それは簡単なこと、媒体を活用し広く世間に知らしめる!ですよね! しかし、だからと言って本当にその後も名物、伝統的食品として存続できるものなのでしょうか…。 佐賀は神崎そうめん、長崎ちゃんぽん、大分カボス、宮崎マンゴー、熊本メロン、鹿児島薩摩揚げ、福岡明太子。 北九州市小倉の糠炊きは弱いのよね~、工業の町だし… だからどうすれば糠炊きのイメージを北九州市と重ねることが出来るか考えてしまうわけで。 例えば福岡名物の明太子、多くのメーカーが製作しそれぞれがメディアで途切れなく宣伝しているという現実。 やはり全国展開するには時間とお金がかかるんですよね~。 本当にうまいものであれば、宣伝しなくとも時間とともに知名度が上がるはず!と考えるのはちと甘いってか(笑) 全国各地に食品があふれるこの飽食の時代! そうはいきませんよね! 勿論、最低限美味しい物を作る事が必須なのですが、時代の流れに乗りチャンスを掴む!まさに運しだいなのかもしれません。 次世代にこの食文化をどう継承していくのか、またその人材育成をどのように打進めて行けばよいのか、孤軍奮闘しながらも考えあぐねる毎日ですが、私にとっては大きな人生課題なのですのでこれからも思慮深く研究開発の手を緩めることなく邁進していくつもりです。 話は大きくなりましたが、私の小さな夢でもあります。 庭に異品種苦瓜の花が咲いていますが、なんでも珍しい実がなり一個三千円するそうですよ! とても楽しみですが余り美味しくないそうです。 (なんやそれ~笑)

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