今日は糠床教室でした

今日は昨晩からの雨が止んだかと思うと、昼過ぎから土砂降りに変わりしばらくは歩けないほどでした。 3時までは通常営業で、4時からはぬか床教室、今日は仙台、東京などから来られるので、早速教材の準備。 当店ではまず糠床作り前に60分の座学、特に微生物、消化器官、腸の働きの大切さなどを先ず学んでいただき、次に30分の実習となります。 簡単な一般的なお話を交えながら、糠床と矢野床の違いに対して理解をしていただくのです。 たかが糠床、されど糠床というように、たかが漬物ですが健康な体作りに強い力を持っていること、また良薬口に苦しといいますが、美味しく食べて免疫を上げてくれる素晴らしい食べ物だと言う事を自覚していただくことから始めます。 今までに来られた受講者に一番多いのが、いつも混ぜるのが面倒だとか、冬は手が冷たいので混ぜることが億劫になるとか、そんな他愛のないことを言われる方や如何していいかわからなくなってやめてしまったなどです。 糠床がどれほど素晴らしいのか、私たちにとってどれほど有益な効果をもたらしてくれるのかなどを、時間をかけ説明し理解していただくのです。 今日は4名の方が受講されましたが、皆さん真剣に取り組まれ、やる気満々で帰って行かれました。 私はそんな姿を見ていつも思う事が有ります。 「糠床を大切に育てて自分や周りの人たちを元気にする、したい!と心から願いながら強い乳酸菌を育ててほしい!!」 と。 私はこれからも糠床教室を通して「矢野床で健康づくり」の種をまき続けます。

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