鰻の栄養の3倍ですと!!
最近つくづく思うのですが……みなさん、糠床をお持ちでしょうか? 400年もの歴史を紡いできた糠床文化が、このままでは静かに消えてしまいそうで、なんとも切ない気持ちになります。 今、発酵食品は大きく注目されていますよね。 その中でも、私は“植物由来の乳酸菌”こそ最強だと信じています。実際に最近の糠床の分析結果では、なんと「鰻の三倍の栄養がある」という驚くべき結果も出ているのだとか。あの瞬間は、思わず“やっぱり!”と心の中でガッツポーズをしてしまいました。 以前、アメフトの元選手の方がご来店くださった時、栄養分析表をご覧になって「鰻と同じ栄養があるんですね!」と 目を輝かせておられました。 体づくりのため日頃から栄養学を勉強されているそうで、そのひと言がとても印象に残っています。 こんなに素晴らしい糠床で漬けた糠漬けを毎日食べ、免疫を上げることができたらなんて素敵な事でしょう。 でも皆さん、口をそろえておっしゃるのです。 「糠床の維持が難しくて……何度も失敗して嫌になった」と。 それでも私は伝えたいのです。 糠床も、人間と同じ“生き物”なのだということを。 思い通りに育ってくれなくても、子どもを放棄したりしないように、糠床も同じ。手がかかる時ほど、向き合い方を考え、どう育てていくかをじっくり探っていく……その積み重ねが、最終的には必ず答えを教えてくれるはずです。 要領さえつかめば、糠床は自然に応えてくれる存在です。最初は難しく感じるかもしれません。でも、忍耐と少しの努力さえあれば、きっと上手くいきます。子育てと糠床、本当に似ています。 「やってみたいけど難しそう……」とためらっているあなたへ。 ぜひ最初の一歩を踏み出してみませんか? 免疫アップへの扉は、案外すぐそこにあるのかもしれません(^^)/









